第53回全国高等学校滑空選手権大会 参加報告

8月29日~31日の日程で、妻沼滑空場にて全国高等学校滑空選手権大会が開催されました。

我がNPO学生航空連盟からは、逸見君(高3)、三輪君(高3)、山品君(高2)が参加し、みごと団体戦で準優勝しました。
また、個人の部でも逸見君が準優勝、三輪君4位、山品君5位と入賞し、初めての滑空場、慣れない機体で健闘しました。

連日35度を超える酷暑の中、よく頑張りました。おめでとうございます。教官方も引率お疲れさまでした。
丁度、17歳の少年が軽飛行機で世界一周にチャレンジし日本上空を通過するというニュースがありましたが、日本の高校生たちも妻沼の空で熱い戦いを繰り広げました。

3日間の合宿生活、グライダーを通して、選手たちはあっという間に仲良くなり、大いに交流できたことが何よりの収穫だったと思います。
これからの滑空界を背負っていく若者たちにエールを送りたいと思います。

また、多くの皆さまの応援、差し入れ等ありがとうございました。
最後になりますが、この度の大会に際しまして、ご尽力いただいた慶應義塾航空部を始め、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

 

9/25 活動報告

今日は久々に良い天気となりましたが、滑走路は水溜りでグチャグチャ。
北風時のRWY31側は綺麗に草刈りできましたが、RWY13側は草刈り機も入れませんでした。

今日は14名が参加、10/9の耐空検査に向けて様々な作業を行いました。

メインは、PW-6のCGレリーズ交換作業。若手会員の手で出際よく交換できました。
その他、PW-5の操縦桿カバーの交換や小窓の修理、ディスカスの主翼磨き、ドーリーの補修、バギーの修理等々。

朝、ミーティングを行い、本日の作業予定を発表して上手に分担できたため、作業がはかどりました。
夫々達成感があったことと思います。

 

9/17 活動報告

本日は6名の参加にて、滑走路で使用する自動車のバッテリー交換、B1-PW-5Dのラダー索の交換やPW-6Uのブレーキフルードの交換、
その他機体の清掃など、いろいろな整備作業を行いました。

先週PW-6Uのラダー索の交換を経験したため、今日の作業は効率良く進みました。
ラダーのニュートラルを正確に合わせるために、教官に何度も索を張り直していただきました。
次PW5で飛ぶ時が非常に楽しみです。

PW-6Uのディスクブレーキはフルードの交換中に空気が混入してしまい一時はどうなるかと思いましたが、
整備士のライセンスをお持ちの会員の方が、その場でチューブとペットボトルを組み合わせてエア抜きツールを工作し使用したところ、
上手くエアが抜けディスクブレーキは復活しました。お見事でした。

また、本日も会員の方の参加で草刈りをしていただきました。
秋に入り涼しい日が増えてきましたが、滑空場では毎週欠かさず草刈りが行われています。
いつもありがとうございます。

9/11 活動報告

今日は15名の参加。
朝から条件よく30分を超えるフライトが続出しました。

先日入会された学生会員の方からリクエストがあり、
好条件にも助けられ、高い高度からじっくりと直線滑空の練習や地形慣熟ができました。

「昨日の整備作業や、今日は新しい単索を作ってくれたから、空の神様がご褒美をくれたんだよ・・・」なんて話しながらフライトしました。

滑走路はRWY13/31とも綺麗に草刈りがなされています。

9/10 活動報告

本日は7名の参加で、機体の整備活動を行いました。
加須は朝から晴れとなり、(気温を除けば)絶好の整備日和となりましたが、一方で美味しそうな雲の多い空でもありました。

エマグラムを見ながら悔しいというと、先輩からはこういう日は見ないようにしているとのアドバイス。参考になります。

肝心の整備作業の方は、お世話になっている耐空検査員のご指導の元、PW-6Uの操縦索と一部のレリーズ索を交換し、縛帯を洗浄(洗濯?)しました。

ラダーを外しての大仕事になりましたが、会員の方がお持ちのペアン&特製割れピン専用ペンチも大活躍し、夕方には無事完了。
舵角もニュートラルも完璧です。

(画像は大苦戦したノーズ奥の割れピンが無事に外れて、テンションの上がる若人2名です。) 

 

明日からいつもより爽やかな香りのする縛帯でフライトできますので、お楽しみに!