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10/18 活動報告 ウインチ修理

本日は飛行会員でウインチの修理を実施しました。

グライダーを発航させる方法はいくつかありますが、学生航空連盟では通常「ウインチ曳航」という方法を使用しています。
ナイロン製の曳航索をグライダーに取り付け、曳航索の反対側を約1.5km先のウインチで巻き上げることで、
数十秒の間に高度500m近い高さまでグライダーを浮かび上がらせることが出来ます。

エンジンを持たないグライダーにとって、離陸の動力源となるウインチは安全運行に密接に関わる重要な設備と言えます。

学生航空連盟では、ドイツTOST社のガソリンエンジンウインチを使用しています。

ローター周辺とラジエーター周辺の修整を行い、ガイドプーリーが曳航時に周辺と接触しないよう改善。
また、運用中の温度上昇対策として、ラジエーターホースの取り回しも変更しました。

安全運行に向けて努力をしていきましょう!

滑走路現況・アウトランディング情報

台風接近に備え、滑走路の草刈りを行いました。
10/8(木)現在、全面草刈り済みで良好な状態となっております。

NPO法人学生航空連盟・加須滑空場は、近隣でのクロスカントリー時のアウトランディングを何時でも歓迎いたします。
定期活動日(日曜日 午前10時頃~日没)の着陸につきましては、飛行援助用無線局「かぞフライトサービス 130.775MHz」へコンタクトをお願いいたします。
フライトサービスより、トラフィック・気象・着陸情報等を通報いたします。

定期活動日以外は無線局が閉局しておりますので、上空より滑走路の状況をご確認いただき、
滑走路への立ち入り等を十分ご警戒の上着陸いただければ幸いです。

詳細な滑走路情報は、「アクセス」のページにも記載してございますので、合わせてご確認ください。

トレーラー搬入出経路、事前の地上からの下見など、ご不明な点はお気軽にホームページよりお問い合わせください。

9/22活動報告

秋分の日、爽やかな天気の中、総勢15名にて活動を行いました。

PW-6及びB1-PW-5Dによる2機での運航を行い、30分オーバーのフライトが続く好条件の一日となりました。

 

機体のトーイングに使用していたバギーが老朽化したため、新しく導入しました。

効率的な機体運搬にとって重要な機材となりますので、大事に運用しましょう。

 

滑空場の現況ですが、運航中断中も会員による草刈り等の手入れを継続していた甲斐があり、

草の丈は滑走路全面で10センチ以下、水たまりもなく良好なコンディションを維持できております。