読売新聞社航空機見学会

 この度は名誉会員である読売新聞社航空部の皆さまのご厚意により,読売新聞羽田空港事務所にて,普段読売新聞の取材のために使用されている航空機を見学させて頂きました.
 もともと私たちNPO法人学生航空連盟は1952年に読売新聞社によって結成され,1969年に現在の活動地である加須(当時の大利根村)に移転するまでの間,二子玉川読売飛行場にてグライダーの飛行訓練を行っていました.読売新聞社と当連盟の交流は67年前の結成から今日の航空機見学会まで続いているのです.
今回の見学会には当連盟から会員15名が参加し,そのうち3名が大学生,2名が中学生でした.中には将来パイロットになることを目指している学生もおり,実機を間近で見学しながらプロの報道パイロットによる操縦やお仕事に関するお話をよく聞かせて頂きました.普段私たちが新聞で目にする航空写真は,パイロットが小型ジェット機を最適なポジションで操縦し,機内でカメラマンが巨大な望遠レンズを引き構えて撮影した一枚であるというような刺激的なお話が印象的でした.
 読売新聞社航空部の皆さま,この度は素晴らしい航空機見学会に招待してくださりありがとうございました.今後ともよろしくお願い申し上げます.

 今回航空機見学会に参加できなかった会員の方は,次回にご期待ください!

平成最後のフライト

ゴールデンウィークを利用して、ウインチの大修理。
会員総出で取りかかり、エンジンのスターター機構、オイルポンプをメンテしていきます。2,3日かかるはずの作業が、なんと1日で完了。いつも惜しみなく発揮される技術力に脱帽です。

整備の甲斐あり、翌日は好条件の日に。
珍しく5000ftを超えることができた会員はご満悦の様子です。
途中曳航索が切れて川に流されるトラブルもあれど、安全運航で平成最後のフライトを終えることができました。

令和の時代も、航空安全をお祈りいたします。


会員が増えました

4月は整備士の専門学生向けに、グライダーの展示会を行っています。
飛行機は見慣れているけれど、滑空機を見るのは初めてという人も多く、
グライダーの説明を熱心に聞きいっていました。

今年は展示会をきっかけに体験搭乗に来て、入会を決めてくれた学生がいました。これから、グライダーの世界を存分に楽しんでほしいです。


ソロフライトつづく

めでたいソロフライトのお知らせです。

学生時代は大学の航空部で活動していたので、ファーストソロは
ずいぶん昔という会員のMさん。再びフライトを始めてから間もなく、
45年ぶりのソロに出ていきます。

一方、2014年に学生会員として入会したC君。途中滝川でのファーストソロを経て、
加須でもソロを達成しました。執念のソロフライトはお見事。
来年は単座機が込み合うシーズンになりそうです。