7/7 活動報告

本日は灼熱の予報の中、勇猛果敢な14名が参加!PW-6Uとリベレを組みました。

朝のブリーフィングでは、気象を学ぶうえで(残念なことに)避けて通れないコリオリの力について教官から紹介がありました。

今回が初参加になる新入会員の方から挨拶がありました。
これからよろしくお願いします!グライダーを精一杯楽しもう!!

(外気温のせいで)熱血訓練になったフライトですが、体調不良者もなく順調に進んだものの、ウィンチのトラブル(曳航索切れ)により15時頃で発航中断、撤収としました。
こういう日もありますよね。リベレは飛べず…残念!


(索切れ発生時の動画を会員の方からご提供いただきました。ありがとうございます。)

夏はトースト、だんだん細くなるダイニーマいとおかし…ではなく、定期的な点検でトラブルを予防できるようになれば良いですね!
ダイニーマ索切れをほとんど聞かない他クラブもあるとのことですので、ウィンチのローラー周りの構造から運用まで、色々取り入れてみたいね、と蕎麦屋で話しました。

季節はまだ梅雨ですが、この時期飛べる=一時的に太平洋高気圧に覆われてる=洒落にならないくらい暑いということになります。
ゆっくり暑さに順応しながら、この夏も安全に楽しみましょう〜!

6/30 活動報告

6/30の活動には13名が参加しました。

朝から全天曇りで少し霧がかった天気となり、飛べるかどうかと不安になっていたところ、ランウェイが金曜あたりの雨で使用不可のため、残念ながら発航中止となりました。

代わりにPW-6の後輪の修理やウィンチの整備を行いました。
作業中は蒸し暑さと蚊の大群と戦いながらの作業となりました。
後輪を外しての整備に立ち会ったのは初めてで、今回の修理を通してまた一つ空に近づいた気がしました。

その後も和気藹々とウィンチの整備などを行い、最後に教官からアイスの差し入れをいただきました。
体に染み渡る甘味は最高でした。ありがとうございました!

これからさらに暑さが本格的になっていくと思われますが、熱中症などに気をつけながらフライトを行いましょう! 

6/16 活動報告

16日の活動には13名が参加しました。
早朝の天気は悪かったものの、機体を組み立て始めると天気が回復!一転して炎天下での訓練となりました。

朝のブリーフィングで気象を担当してくれた学生会員の方、一生懸命練習し準備した成果が出ていて、とても分かりやすかったです。

体験飛行のフライトも交えつつ、練習生は全員3回ずつ飛ぶことができました。
教官との同乗飛行の際、「400ft降下するまで自由に操縦していいよ」と言ってくださいましたが、
高度は落ちていくばかりで気がついたら400ft降下していました。何も出来なかったことがとても悔しかったです。

早く自分で上昇気流を掴んで自由に飛べるようになりたいです。
皆さん夏バテに気をつけてまた頑張りましょう!

6/9 活動報告

6月9日の活動は15名程の参加となりました。

この日は学生が少なく、教官や社会人会員の方々と過ごす時間を楽しめました。
いつものような賑やかさではありませんが、最近では珍しいような穏やかな雰囲気でした。

本日は3名の方が体験搭乗に来場されました。
初めてのグライダーで機体から降りてきた時の表情が、とても楽しそうで私も2年前初めて乗った時のことを思い出しました。
体験搭乗でグライダーを初めると決めてここまで続けられていること幸せに思います。

湿度が高く少しじめじめとしていて、翌日からは雨が降り、そろそろ梅雨の時期がやってくると感じました。
天気が悪く、日曜日の活動が少なくなってしまうのは残念ですが、その分飛べる時を大切にして、技術をあげていけたらと思います。

4/28 活動報告

本日は、航空業界で勤務されているOBの方が久々に滑空場へ遊びに来られました。
活動報告を頂きましたので、抜粋して掲載させていただきます。


SAFの門を叩いて早9年、OBのIが今回お送りさせて頂きます!

当日は気温も暖かく、滑空場の隣でロードレース(自転車競技)の大会で賑わいをみせつつも、子鳥のさえずりが聞こえだし、可愛らしい花が咲くような、穏やかなスタートでした。
しかしながら、「暖かくなると変な奴が何処からか出てくる」(教官談)のが世の常です。

ならば!僕と学連生活を共に楽しんでくれた変人トリオで今日も盛り上げてくかぁ…と思っていたのですが、参加していた学生さんの数にびっくり!
懐かしの教官や会員の方々だけでなく、爽やかな好青年に成長した学生代表を始め、若いメンバーが熱心に動いており、 古き良き学連の暖かい雰囲気を残しつつ、 新しい風を感じる1日となりました。

地上の準備もスムーズに進み、朝のブリーフィングでは、教官による天気図を使用したWX(ウェザー)の説明法のアドバイス、ドローンと接触してしまつたセスナ機の事例紹介など、小型機(特にグライダー)に特化した出発前確認をしっかり実施しておりました。

…と偉そうな事を言っておりますが、学生時代の僕は座学や地上の準備が大嫌いで全く勉強してなかったです。不勉強が祟りまして、現職場でコッテリ絞られました笑

ただ、航空業界では「他山の石」という言葉がよく使われます。他者の失敗を自分の事だと思え、という意味らしいですが、そのような日頃からの意識がエアマンシップの醸成、ひいては運航の安全に繋がるのだと思います。

フライトですが、サーマルを見つけにくい?WXだったものの、ソロに出てフライトを楽しんでいる会員が沢山いたのが本当に嬉しかったです。お仕事をやりつつ訓練もしっかりやる会員の方々や、学生さんの熱心な働きに頭が下がる思いでした。

大学を卒業後、航空の世界へ本格的に足を踏み入れましたが、各業界で一流の腕前を持つ会員の方々が、これ程までに手厚いサポートしてくれるフライトクラブは本当に少ないと思います。学生時代に学連に参加出来て良かったなぁと改めて感じました。現会員の学生さんも感謝を忘れず、是非このチャンスを逃さずに色んな事を学んでいってほしいと思います!

皆様の楽しいグライダーライフとご安航をお祈りいたします。またお会いしましょう!Bonvoyage!