10/19 活動報告

10月19日は、雲が広がり涼しい一日となりました。あの猛暑の夏は、過ぎ去っていったようです。
 
当日は、20人を超える会員が集まり、にぎやかな一日となり、60YGの耐空検査を行いました。
耐空検査員及び国土交通省の担当官にお越しいただき、グライダーに関する知識をご教示いただいたことは学生にとって、非常に学びになりました。
 
当日は耐空検査の1フライトのみでしたが、待機時間中に学生内では大運動会(?)が開催されるなど和やかな一日になりました。
一方で、日本滑空協会が新しく制定した30km章の達成に向け、ベテランの会員の方から助言を受けつつプランニングを行いました。筆者も、加須での30km章一番乗りとなれるように準備をしていきたいと思います。
 

10/5 活動報告

5日の活動には17名が参加し、秋の涼しい天気の中での活動となりました。
背風の影響で15時までの活動となりましたが、参加者一人2回ずつフライトすることができました。

そして、本日、ダミーで策切れの練習をさせて頂きました。350ftと1000ftで行い、私自身初めて逆進での着陸を経験しました。
離陸、策切れからの姿勢回復までの操作はなんとかこなせましたが、着陸時の進入の違いに戸惑い、落ち着いた操作ができず、不安定な着陸となってしまいました。

今日は予告がありましたが、本当の索切れは予告なく発生するため、毎回の離陸でその可能性も想定して臨みたいと改めて感じました。

9/28 活動報告

9/28は移動性高気圧の背面にありましたが、ちょうど温帯低気圧との中間に関東平野があり、終日南風が安定しソアラブルな日という予報でした。

当日はPW-5とDiscusの耐空検査フライトから始まり、無事に耐空検査員の方からの合格を頂けたため単座機から先に運航するという形になりました。
筆者は個人的事情から耐空検査のための整備に参加できておりませんでした。そのため、この場において整備に尽力してくださった会員の皆様にお礼申し上げたいと思います。大変ありがとうございました。
また、耐空検査員からはDiscusの表面の状況など機体を労り綺麗にするよう指摘を受けましたので、フライト後の吹き上げには力を入れていきたいと思います。

フライト面ではまず、筆者は栗橋駅に向かう電車の中から眺めて積雲がはっきりとしているのを見て、サーマルの強さもトップはしっかりしていそうだと期待しておりました。
地上天気図やSkySightなどの予報を思い起こしながらRWで観天望気をしていると、それまで風が弱かったところに南風が入ってくると同時に上層に雲がありながらも多くの積雲のストリートがわいてくるのが見えました。

単座機の運航が始まり、2発目のPW-5で離脱直後にしっかりとしたサーマルを捕まえることが出来、雲底まで上げることが出来ました。そのため、この日のために考えていた、カスリーン公園→古河駅→野木駅→南栗橋駅→加須IC→埼玉大橋という航程40kmほどのタスクを試してみました。併せてPW-5の最良滑空速度も沈下率ごとに計算していたため、滑空比を伸ばしながらタスクを周回することに挑戦しました。

結果としては滑空場から北9km地点(野木駅)と寄り道して東9km地点(新利根川橋)にタッチして設定したタスクもかろうじてクリアできました。一方で、条件変化への対応など課題も多く残ったので学びの大きいフライトとなりました。

涼しくなってはきましたが、まだ少し運動をするだけでも汗ばむ気候です。体調管理に気をつけて楽しい活動を続けられるようにしましょう。

9/21 活動報告

本日は、これまでの暑さと打って変わって秋を感じる涼しさでした
良く飛べそうな空が一面に広がっていましたが、条件が悪く、長時間のフライトは難しかったです。

 

 
私は本日、背風のため速度がでず、フォワードスリップを体験させていただきました。
自分自身は、索をきる判断や、回るべきか、前におりるべきかの判断が出来ず、何もしないまま着陸していました。
とっさの判断力や技術力でも、改めて教官の凄さを感じました
この体験をふまえて、あらかじめ地上にいるときに、アクシデントが起こったらどうすれば良いか考える必要性が分かりました。
また、この考えたことを実行できる技術もこれから身に付けていきたいと思いました。

話は変わって、
本日を最後の活動参加として、社会人会員の方が退会されます。
これからもグライダーは続けるそうですが、加須に来られるかは、分からないそうです。今までありがとうございました。
ぜひ、たまには、顔をだしてください。待ってます。

9/20〜9/23活動報告

長い夏が終わり、いよいよ関東平野にも秋の空気が流れ込んできました。
寒気の影響で雲底は5000ft以上ありそうでしたが、私たちは土曜日から秋分の日までの四日間、関宿滑空場の格納庫をお借りして、複座練習機(PW-6U)の整備を行いました。
整備場所をご提供頂きました関宿滑空場の皆様へ、心より感謝申し上げます。

我々のホームである加須滑空場には格納庫が存在せず、駐機場の砂利の上で整備をする際には「野戦病院」とか「青空整備」とかと皮肉を込めて呼んでいます。
それに比べると格納庫とアスファルトの舗装路がある関宿滑空場は最高の整備環境でした。

今回は”徹底的な清掃と給油”を目標に掲げ、日常的なメンテナンスでは取りきれない汚れを除去しました。
最終的に機体は隅から隅までピカピカとなり、操縦桿やダイブブレーキは整備前よりも滑らかに動くようになったような気がします。
学生会員も複数名参加し主戦力として整備を行ってくれました。
このような体験によって日頃の機体の扱い方や点検時の目の付け所がグレードアップしてくれたら嬉しい限りです。