下り坂の天気予報の中、12名が参加。
PW-6U、B1-PW-5Dの2機で活動しました。
明日11/14に実地試験を控えた会員の方が、立ち合いの教官と何度もフライトして最終確認を行っていました。
14時過ぎからパラパラと雨が降り始めたので撤収。
実地試験のお手伝いをしてくださる会員の方々は、ホテルに宿泊し作戦会議。
何だか今晩は楽しそうです。
滑空場の状態は良好です。今年もようやく草刈りが必要なくなりました。
本日11/5(土)、関宿滑空場にてH-32の引退式及びNPO法人関宿滑空場への贈呈式が行われました。
約50名の関係者、学航連OBが集まり、式典及び懇親会が行われました。
H-32のことをあまりご存じない方もいらしゃると思いますので、本企画の中心であるOBの方の説明を引用します。
1964年に藤沢飛行場で初飛行以来、数々の国際滑空記章科目飛行やソアリングを楽しませてくれた名機H-32(萩原式 H-32型 単座滑翔機 JA2050)がついに引退することになりました。
現在は動態保存されておりますが、今後は日本の滑空機の歴史として保存、展示されることになりました。
ご周知の通り、佐藤一郎教官が萩原滑空機製作所時代から設計・製作に携わり、自ら試験飛行と今日まで天塩にかけてこられた世界で唯一の機体です。
レストア後の最終フライトは2010年5月15日でした。総発行回数5,490回、総飛行時間1,019時間28分になります。
今般、佐藤さんが前会長を務められたNPO法人関宿滑空場にて展示保管をして頂けることとなり、11月5日に贈呈式と懇談会を開催する運びとなりました。
式典に参加した現役高校生会員の方は、鋼管羽布張りの機体に興味津々。
学航連の先輩方が、この機体で5時間や50キロの記録を打ち立てたことにたいへん驚いていました。
多くのOBが懐かしそうに機体に手を触れ、操縦席に座り、タイムスリップしていた様子が印象的でした。
企画を頂いたOBの皆様、素晴らしい企画を有難うございました。
本日は社会人12名、学生3名の参加でした。
機体はクラブ機のPW-6U、B1-PW-5D、Discus bに加えて、個人所有機の Standard Libelleの計4機のラインナップでした。
地上は4機の機体が並び賑やかでしたが、上空はそれとは裏腹に落ち着いており、なかなか滞空するのが難しい一日でありました。
ベテランパイロットは弱いサーマルを捕まえてそこそこ滞空できていた様子でした。
素人と玄人の差は今日のような厳しい条件の日に顕になります。
最近入会された高校生の方は、「初めて1日で4回飛びました」と満足そうにしていました。
徐々に”I have control”の時間も増え、今日は初めてダウンウィンドコールも自分で行っていました。
本日で今年の草刈りが終了しました。
ランウェイは、雑草の背が高くなってしまった中盤土手寄りの一部の領域を除き、ほぼ全面綺麗に刈られています。
草刈りを行ってくださった会員の方々に感謝申し上げます。