

5日の活動には17名が参加し、
そして、本日、ダミーで策切れの練習をさせて頂きました。
離陸、
今日は予告がありましたが、本当の索切れは予告なく発生するため、
9/28は移動性高気圧の背面にありましたが、ちょうど温帯低気圧との中間に関東平野があり、終日南風が安定しソアラブルな日という予報でした。
当日はPW-5とDiscusの耐空検査フライトから始まり、無事に耐空検査員の方からの合格を頂けたため単座機から先に運航するという形になりました。
筆者は個人的事情から耐空検査のための整備に参加できておりませんでした。そのため、この場において整備に尽力してくださった会員の皆様にお礼申し上げたいと思います。大変ありがとうございました。
また、耐空検査員からはDiscusの表面の状況など機体を労り綺麗にするよう指摘を受けましたので、フライト後の吹き上げには力を入れていきたいと思います。
フライト面ではまず、筆者は栗橋駅に向かう電車の中から眺めて積雲がはっきりとしているのを見て、サーマルの強さもトップはしっかりしていそうだと期待しておりました。
地上天気図やSkySightなどの予報を思い起こしながらRWで観天望気をしていると、それまで風が弱かったところに南風が入ってくると同時に上層に雲がありながらも多くの積雲のストリートがわいてくるのが見えました。
単座機の運航が始まり、2発目のPW-5で離脱直後にしっかりとしたサーマルを捕まえることが出来、雲底まで上げることが出来ました。そのため、この日のために考えていた、カスリーン公園→古河駅→野木駅→南栗橋駅→加須IC→埼玉大橋という航程40kmほどのタスクを試してみました。併せてPW-5の最良滑空速度も沈下率ごとに計算していたため、滑空比を伸ばしながらタスクを周回することに挑戦しました。
結果としては滑空場から北9km地点(野木駅)と寄り道して東9km地点(新利根川橋)にタッチして設定したタスクもかろうじてクリアできました。一方で、条件変化への対応など課題も多く残ったので学びの大きいフライトとなりました。
涼しくなってはきましたが、まだ少し運動をするだけでも汗ばむ気候です。体調管理に気をつけて楽しい活動を続けられるようにしましょう。


