11/6 活動報告 (70周年記念行事 記念撮影会)

本日11/6(日)は、通常のフライト活動に加え、
学生航空連盟70周年記念行事の一つとして、OBを交えての記念撮影会が行われました。

遠くは福井県から、総勢約40名が滑空場に集い、撮影会をおこないました。
その後は、通常訓練+OB飛行会となり、大盛況の一日となりました。

参加された皆様で懐かしい思い出話しに花が咲き、本当に楽しそうで、秋晴れの中和やかな雰囲気でいっぱいの滑空場でした。

OBの皆様から大変多くの搭乗希望があり、残念ながらすべて消化することが叶いませんでしたので、改めてOB飛行会を計画したいと考えております。

 

11/5 (土) H-32引退式及びNPO法人関宿滑空場への贈呈式

本日11/5(土)、関宿滑空場にてH-32の引退式及びNPO法人関宿滑空場への贈呈式が行われました。
約50名の関係者、学航連OBが集まり、式典及び懇親会が行われました。

H-32のことをあまりご存じない方もいらしゃると思いますので、本企画の中心であるOBの方の説明を引用します。


1964年に藤沢飛行場で初飛行以来、数々の国際滑空記章科目飛行やソアリングを楽しませてくれた名機H-32(萩原式 H-32型 単座滑翔機 JA2050)がついに引退することになりました。
現在は動態保存されておりますが、今後は日本の滑空機の歴史として保存、展示されることになりました。

ご周知の通り、佐藤一郎教官が萩原滑空機製作所時代から設計・製作に携わり、自ら試験飛行と今日まで天塩にかけてこられた世界で唯一の機体です。
レストア後の最終フライトは2010年5月15日でした。総発行回数5,490回、総飛行時間1,019時間28分になります。

今般、佐藤さんが前会長を務められたNPO法人関宿滑空場にて展示保管をして頂けることとなり、11月5日に贈呈式と懇談会を開催する運びとなりました。


   

式典に参加した現役高校生会員の方は、鋼管羽布張りの機体に興味津々。
学航連の先輩方が、この機体で5時間や50キロの記録を打ち立てたことにたいへん驚いていました。

多くのOBが懐かしそうに機体に手を触れ、操縦席に座り、タイムスリップしていた様子が印象的でした。
企画を頂いたOBの皆様、素晴らしい企画を有難うございました。

10/30 活動報告

爽やかな秋晴れの中、16名が参加。
上空の寒気に期待して、5機でのオペレーションでしたが、滞空は難しい1日でした。

練習生は一人2回づつのフライトでしたが、今日は3回~4回ずつはいけたはず。
どうしたらもっと効率的に搭乗回数を増やすことができるのか?色々な工夫を考えてみる必要がありそうです。

滑走路の状態はGOODです。

  

10/23 活動報告

本日は社会人12名、学生3名の参加でした。
機体はクラブ機のPW-6U、B1-PW-5D、Discus bに加えて、個人所有機の Standard Libelleの計4機のラインナップでした。

地上は4機の機体が並び賑やかでしたが、上空はそれとは裏腹に落ち着いており、なかなか滞空するのが難しい一日でありました。
ベテランパイロットは弱いサーマルを捕まえてそこそこ滞空できていた様子でした。
素人と玄人の差は今日のような厳しい条件の日に顕になります。

最近入会された高校生の方は、「初めて1日で4回飛びました」と満足そうにしていました。
徐々に”I have control”の時間も増え、今日は初めてダウンウィンドコールも自分で行っていました。

本日で今年の草刈りが終了しました。
ランウェイは、雑草の背が高くなってしまった中盤土手寄りの一部の領域を除き、ほぼ全面綺麗に刈られています。
草刈りを行ってくださった会員の方々に感謝申し上げます。

10/16 活動報告

今日は15名参加。
RWY13側は水溜りが多く使用できなかったため、南風予報は承知の上で、やれるところまでということでRWY31で活動しました。

 

曇天、次第に下り坂という予報にも関わらず、条件は次第によくなり、低い離脱高度ながら、ソアリングが楽しめたようです。
久しぶりに、逆進入のよい練習にもなりました。南風が強くなり、14:30分で撤収。練習生は2回づつフライトできました。

 

機体運搬に活躍しているバギーのメンテナンス。往年のエンジニアのお二人が夢中になっていました。
滑走路の草刈りは、中央部の両端を残すのみ。RWY13側は離着陸には不適です。来週末の好天によって水が引けばと祈るばかりです。